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授業・試験

1 授業(学部)

岡山大学の教育は、所属する学部の違いを超えた共通の内容を社会で活躍するための教養として学ぶ「教養教育」と、それぞれの学部に固有の内容を学ぶ「専門教育」で構成されます。

教養教育科目

教養教育科目は、主に一般教育棟の教室等で行われます。授業の休講をはじめ、教養教育科目に関する連絡事項はGmailや一般教育棟の掲示板等を通じて行います。

専門教育科目

専門教育科目は、主に所属学部の教室で行われます。授業の休講をはじめ、専門教育科目に関する連絡事項はGmailや所属学部の掲示板等を通じて行います。

50分授業・60分授業

岡山大学では全学部(法学部・経済学部の夜間主コースを除く。)で「50分授業」「60分授業」を導入しています。
「50分授業」「60分授業」は、学生の皆さんに授業中の集中力を継続しつつ、しっかりと 勉強してもらうことを目的としています。
授業内容を充実させることにより、学生の皆さんの「学ぶ姿勢」、「学ぶ力」、「考える力」を伸ばします。また、ねらいと内容に合わせて、様々な形式の授業を展開します。 岡山大学での授業時間は、原則として次のとおりです。

津島地区

≪50分授業の時間表≫
昼間に開講する授業科目
時限 開始時間 ~ 終了時間
1 8:40 ~9:30
2 9:40 ~10:30
3 10:45 ~11:35
4 11:45 ~12:35

昼休み(50分)

5 13:25 ~14:15
6 14:25 ~15:15
7 15:30 ~16:20
8 16:30 ~17:20
9 17:30 ~18:20
10 18:30 ~19:20
≪90分授業の時間表≫
夜間に開講する授業科目
(法学部・経済学部夜間主コース)
時限 開始時間 ~ 終了時間
9 18:00 ~19:30
10 19:40 ~21:10

※昼間開講科目と夜間開講科目で時間帯が異なりますので注意してください。

鹿田地区

≪60分授業の時間表≫
昼間に開講する授業科目
(医学部、歯学部及び薬学部《うち鹿田地区で行われる授業》)
時限 開始時間 ~ 終了時間
1 8:40 ~9:40
2 9:50 ~10:50
3 11:00 ~12:00

昼休み(50分)

4 12:50 ~13:50
5 14:00 ~15:00
6 15:10 ~16:10
7 16:20 ~17:20
8 17:30 ~18:30

4学期制

岡山大学では、全学部(法学部・経済学部の夜間主コースを除く。)で4学期制を導入しています。
必修科目が開講されない学期とその前後の長期休業(夏季休業、春季休業)と合わせた最大約4ヶ月間を、学生の時にしか経験できない貴重な体験をする機会として活用できるようになります。部活動や長期にわたる海外留学やインターンシップ、ボランティア活動など、有意義な体験をする時間として活用してください。
2024年度の各学期の授業期間は付録「2024(令和6)年度 岡山大学授業日程計画」のとおりです。

※「履修」等に関するお問合せは各学部・各研究科の事務窓口(学務関係)までご相談ください。

2 通学が困難となった場合の授業の取扱い

1.気象警報発表時

暴風警報、暴風雪警報、大雪警報、特別警報が発表された場合、または教学担当理事が必要と判断した場合、大学は休講とし、後日補講を実施します。休講する場合は大学からその旨発表し、皆さんには岡山大学ホームページやGmail 等でお伝えします。(休講となる授業は警報等の発表時間により異なります。詳しくは「気象警報等が発表された場合の授業の取扱い(休講・公欠)」を確認してください)

2.交通機関の運休、忌引き、感染症等

気象警報等による交通機関の運休、忌引き、感染症(インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症・麻疹等)等で通学が難しい場合は、所属学部(研究科)の教務担当窓口に「公欠届」を提出することで出席できなかった授業を公欠(授業に出席したものとみなす)扱いとすることができます。詳しくは概念図及び「気象警報等が発表された場合の授業の取扱い(休講・公欠)」を確認してください。

3.その他

災害ボランティア活動など準公欠(公欠に準じる)扱いとなる事項もあります。詳しくは概念図及び「準公欠となる場合」を確認してください。

4.公欠や準公欠とならない場合

公欠や準公欠とならない事項により授業を欠席する場合は、担当教員に「欠席届」を提出することができます。詳細は「公欠又は準公欠とならない授業の欠席について」を参照してください。

※ 手続きの詳細は所属学部(研究科)の教務担当窓口にお問い合わせください。
※ 「岡山大学ホームページ」→「在学生・保護者の方」→「学生生活」→「公欠・準公欠・その他の欠席について」を参照してください。

≪公欠の概念図≫

≪準公欠の概念図≫

気象警報等が発表された場合の授業の取扱い(休講・公欠)

1.休講の対象となる気象警報等

「暴風警報」「暴風雪警報」「大雪警報」及び全ての「特別警報」
※「大雨警報」は対象となりません。
ただし、休講の対象となる気象警報が発表されていなくても、気象状況又は交通機関の運行休止等により、教学担当理事の判断で授業を休講とすることがあります。

2.休講の対象となる気象警報等の地域区分

キャンパス 対象となる気象警報等の地域区分
津島、鹿田、東山、平井、八浜、津高、芳賀、牛窓 岡山地域、岡山県南部地域、岡山県全域
倉敷 倉敷地域、岡山県南部地域、岡山県全域
三朝 鳥取地方気象台から発表の三朝町を含む地域
※三朝キャンパスでは「大雪警報」は休講対象にはなりません
上記以外 当該キャンパスの所在地の管轄気象台から発表のその所在地を含む地域

3.休講となる授業

気象警報等の発表時間 休講となる時限(授業)
午前6時から午前8時40分
(1限開始時刻)までに発表
1限~8限 その日の1~8限の全ての授業を休講
※ 気象警報等が午前8時40分までに解除されても、1~8限の全ての授業を休講とします。
※オンライン(オンデマンドで実施する授業)については、原則休講としません。
授業開始後(午前8時40分以後) 次の時限以降、8限までの全ての授業を休講
(特別警報発表時は直ちに全ての授業を休講)
※オンライン(オンデマンドで実施する授業)については、原則休講としません。
午後3時から午後6時
(9限開始時刻)までに発表
9限~10限 その日の9~10限の全ての授業を休講
※ 気象警報等が午後6時までに解除されても、9~10限の全ての授業を休講とします。
授業開始後(午後6時以降) 次の時限以降、全ての授業を休講
(特別警報発表時は直ちに全ての授業を休講)

※いずれの場合も、正課外活動は全て禁止とします。
※ 河川の氾濫や道路の冠水、浸水、土砂崩れなどにより、すぐに自宅へ帰宅することが危険であると判断した場合は、教職員の指示に従い、キャンパス内の安全な場所に避難するなどしてください。

4.確認の方法

学生のみなさんには岡山大学Gmail、学内掲示、岡山大学ホームページ及びマスメディア等を通じて休講(予告含む)等についてお知らせします。授業中の場合は、授業担当教員を通じてお知らせします。

5.その他、通学が困難な場合

授業が実施される場合でも、交通機関や通学路の状況により通学が危険な場合は、公欠の対象となりますので、各自で通学の適否を判断してください。 通学が困難だった場合、後日、所属学部(研究科)の教務担当窓口で公欠の手続きをしてください。
【参考】制度の詳細・公欠の手続きについては、公欠・準公欠・その他の欠席に関するホームページを参照してください。

6.特別警報や気象災害への備えについて

普段から気象情報等に気をつけ、近くの避難所や避難経路を確認しておき、災害発生時には、冷静かつ適切な行動が取れるよう心がけてください。

<参考となるホームページ>
政府広報オンライン「命を守るために知って欲しい「特別警報」」
おかやま防災ポータル
岡山県防災マップ

親族が亡くなった場合の授業の取扱い(公欠)

1.忌引きについて

葬儀、服喪その他親族の死亡に伴い必要と認められる行事のため出席できなかった授業については、届出により、公欠(補講は行わず、授業担当教員が当該授業に相当する学習を課す)扱いとします。

2.公欠となる親族の範囲、期間

公欠となる親族の範囲 公欠となる期間
配偶者 死亡した日から又は葬儀日を含む連続7日
(休日を含む。)の範囲内の期間
1親等(父母、子) 死亡した日から又は葬儀日を含む連続7日
(休日を含む。)の範囲内の期間
2親等(祖父母、兄弟姉妹、孫) 死亡した日から又は葬儀日を含む連続3日
(休日を含む。)の範囲内の期間

※ 葬儀のため遠隔の地に赴く場合にあっては、往復に要する日数を加えた日数とします。

3.届出方法

葬儀を終えた後、「授業公欠届(忌引き)」を所属学部(研究科)の教務担当窓口へ、会葬礼状等とともに提出してください。授業担当教員へは所属学部(研究科)の教務担当から連絡します。

感染症の罹患により欠席する場合の授業の取扱い(公欠)

1.インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症・麻疹等による欠席について

感染症(出席停止・公欠等)

2.出席停止の期間

感染症の種類により、出席停止の期間が異なります。詳細は上記のリンクをご確認ください。

3.届出方法

感染症の種類により、届出方法が異なります。詳細は上記のリンクをご確認ください。

感染症に罹患した場合の授業の取扱い

感染症(インフルエンザ等)に罹患した場合は下図に従い対応してください。

準公欠となる場合

1.準公欠となる場合

以下の事由による欠席の場合、公欠に準じる欠席(準公欠)として扱います。

  • 学生が裁判員制度に基づき裁判所へ出頭する場合
  • 証人、参考人等として裁判所その他官公署へ出頭する場合
  • 骨髄移植のために骨髄液等の提供を行う場合
  • 災害ボランティア活動に従事する場合(対象となる災害はこちら

2.準公欠と認められる期間

事由により異なります。

3.届出方法

「準公欠届」を所属する学部(研究科)の教務担当窓口へ、事実を証明する書類等とともに提出してください。

公欠又は準公欠とならない授業の欠席について

欠席届は、公欠や準公欠とならない事由(主に下表に掲げるもの)により授業を欠席をする場合に使用できます。(ただし、所属学部・研究科で授業欠席の取扱い等が別途に定められている場合は、それに従ってください。)
欠席届は、必要に応じて関連書類を添付し、授業担当教員に直接提出してください。
欠席届の提出にかかわらず、成績評価に当たっての配慮を行うかどうかについては、各授業担当教員の判断に委ねられています。この欠席届の提出により、授業担当教員による成績評価における配慮を確約するものではありません。
欠席届は、岡山大学ホームページからダウンロードし、両面印刷してください。
「岡山大学HP」→「学生生活」→「公欠・準公欠・その他の欠席について
また、教養教育科目の定期試験を欠席する場合は、欠席届を使用せず、教養教育科目履修の手引きに従って、受験延期願(追試験)の手続きを行ってください。

欠席届を使用することができる主な授業欠席の事由

  • 教育職員免許状又は保育士資格の取得のために必要な教育実習等
  • 教育職員免許状(小学校及び中学校免許)の取得に必要な介護等の体験
  • 本学の開講する授業で、単位認定を行うインターンシップ実習
  • 学部・研究科等において実施する学外研修及び学外施設見学等
  • 授業実施期間中における集中講義
  • インフルエンザ・麻疹等感染症以外の病気又はけが
    ※対象となる病名等については上記ホームページを参照のこと。
  • 岡山大学公認サークルの活動に伴う大会等への出場
  • 授業実施期間中における就職活動

3 試験

学期末試験

教養教育科目では、試験日程の詳細を、各学期末までに一般教育棟A棟1階の掲示板及び岡大HPに掲示します。試験は原則として、各学期末に行われます。
なお、専門教育科目については学部により取扱いが異なります。

受験延期願(追試験)

教養教育科目では、病気その他やむを得ない理由により学期末試験の受験延期を希望する場合は、「受験延期願」(所定様式)に、次の書類等を添付して、一般教育棟A棟2階学務企画課教育支援グループへ提出しなければなりません。

  1. 病気の場合は、医師の診断書
  2. その他の場合は、その事故等を証明する証明書

上記願出者で、受験延期を認められた者は、追試験の受験資格を得ることができます。ただし、追試験の実施の有無は授業担当教員の判断によります。
追試験は当初の試験日から2か月以内(第4学期末試験の場合はその学年末(3月31日)まで)に受験しなければなりません。
なお、専門教育科目については学部により取扱いが異なります。