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岡大生として知っておくべきこと

交通事故にあった時、起こした時の心得について

注意をしていても事故は起こってしまうことがあります。
万一、事故にあった場合は、事故後の措置が大切です。

事故が起きたら

  1. ケガ人の救助、救急車を呼ぶ。☎119番
  2. 自動車・自動二輪車、自転車を安全な場所に移動するなど危険防止の措置をとる。
  3. 警察に通報する。☎110番
  4. 相手方の連絡先の確認と事故状況の記録をとる。
  5. 所属の教務担当窓口に報告する。

自転車運転について

自転車による交通事故が増加しています。交通事故は、被害者・加害者を問わず、とてもつらく重い問題です。また、大学生の自転車運転マナーが悪いといった苦情が多数寄せられています。
交通ルールを守らなかった場合、道路交通法違反として懲役または罰金が科せられます。
自転車に乗る場合は、社会の一員としての自覚のもと、安全運転を心がけ、周囲に配慮した運転を怠らないようにしてください。
夜間の無灯火運転や傘さし運転、携帯電話使用運転やイヤホン使用運転、一時不停止などは事故の原因となりやすい危険運転なので、絶対に行わないでください。

岡山市では、2021年4月1日に条例が施行され「自転車損害賠償責任保険」等への加入が義務化されています。
岡山市自転車の安全で適正な利用を促進するための条例

〈自転車の危険運転に対する改正道路交通法が施行〉

自転車の危険運転に対する改正道路交通法が2020年6月30日に施行されました。
改正道路交通法では、自転車の信号無視、一時不停止、傘さし運転、携帯電話使用運転、イヤホン使用運転などの安全運転義務違反をはじめとする15項目を危険運転行為に指定しています。
危険運転行為で交通違反切符の交付を3年以内に2回以上受けると「自転車運転者講習(3時間講習・講習手数料6,000円)」の受講命令が下されます。命令を受け3か月以内に受講しなければなりませんが、もし命令を無視して受講しなかった場合には、5万円以下の罰金が科せられます。(満14歳以上は全ての人が対象)
http://www.pref.okayama.jp/page/430220.html

〈自転車利用者の乗車用ヘルメット着用努力義務化の改正道路交通法が施行〉

すべての自転車利用者に対し乗車用ヘルメット着用の努力義務を課する改正道路交通法が2023年4月1日に施行されました。 自転車に乗るときは、乗車用ヘルメットを着用するよう努めてください。
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000025621.html

駐輪・駐車について

大学構内・構外を問わず、駐輪・駐車場以外での駐輪・駐車は、緊急車両の進入路の妨害や交通事故の誘発などさまざまな障害の原因となります。
必ず定められた駐輪・駐車場を利用してください。構内では不必要なアイドリングは禁止します。
構内駐車許可に関する情報はこちら

遊戯行為の禁止について

構内の駐車場・道路・広場での、スケートボード、ローラーブレード、キックボード等の遊具、道路交通法で定める基準に適合しない電動キックボードを使用する行為、及び自転車の曲乗り等これらに類する行為は、交通事故、車両損傷、騒音などの原因となるため禁止します。

盗難について

大学構内で現金や財布等の貴重品が盗難に遭う被害が発生しています。貴重品は必ず携帯し、机や自転車のカゴ等に置いたままにしないでください。
図書館、研究室、講義室などでカバン等を机の上に置いたまま席を離れることは危険ですから、貴重品は常に身につけましょう。
また、自転車・バイクを駐輪するときは、盗難防止のため鍵を2重に掛けましょう。
特に、少しの間だけ自転車から離れるだけだから・・・と施錠を怠ることで盗難に遭うケースが多発しています。

忘れ物について

授業等で忘れ物をした場合は、その建物がある付近の事務室を尋ね、届いているか確認をしてください。
なお、学生証等の身元が分かるものが事務室に届けられた場合は、直接または所属学部を通して、本人に連絡します。

キャンパス内等の全面禁煙について

平成26年4月1日から 岡山大学はキャンパス内全面禁煙!

  • キャンパス内全面禁煙です。また、津島北キャンパス北側学外区域も禁煙区域です。
    歩行喫煙、自転車に乗っての喫煙、自動車内での喫煙も禁止です。
  • 「新しいたばこ」も規制対象です。
    新しいたばこ:電子たばこ、非燃焼・加熱式たばこ、無煙たばこ
岡山大学の喫煙対策に対してのお問合せ・相談先
保健管理センター
TEL:(086)251-7217
安全衛生部 保健衛生管理課
TEL:(086)251-7286、7287、7100   Email:rouan@adm.okayama-u.ac.jp

ゴミの不法投棄禁止・騒音など迷惑行為禁止について

本学では、約7割の学生が保護者の元を離れて暮らしています。一人暮らしであっても、地域社会の一員であることに変わりないので、日常生活上のモラルを守って近隣の人々に迷惑をかけないようにしましょう。

岡山市では、可燃ゴミ・不燃ゴミは有料となっています。スーパー・コンビニなどで「有料指定袋」を購入して、居住区のゴミ出しルール(指定日時、分別等)に基づき、適切な処分をしてください。
また、居住区でゴミ出しステーションに指定されていない場所(他の商業施設など)に無断で投棄をしないようにしてください。
公共施設やアパート等において大声や騒音など、他の人に迷惑を掛ける行為はしないようにしてください。
【参考】岡山市HP 家庭ごみに関すること

プラスチック資源の出し方(令和6年3月から)

岡山市では、令和6年3月から、プラスチック資源の分別方法が変更となります。
プラスチック資源の収集日時、場所、分別方法を確認し、ルールに従って適切に処分してください。
【参考】岡山市HP プラスチック資源の出し方(令和6年3月から)

アルバイトの心得について

アルバイトは、学業と両立できるように自分の生活設計を立て、必要度を考えることが大切です。アルバイトを行う場合は、学生としての誇りと責任ある態度で誠実に勤務し、無断でアルバイトを止めたり、あるいは欠勤しないようにしてください。
一方で、アルバイト先で不審な団体に勧誘されたり、詐欺にあったりするケースもあります。アルバイト先は一般社会であり、どのような悪の手が伸びてくるかわかりません。アルバイトをする場合は、そのようなことにも十分注意してください。
なお、アルバイトで求人者と労働条件等でトラブルが生じたときは、総合相談窓口(大学会館1階)、学生総合支援センター鹿田室(管理棟1階)、または学生支援課(一般教育棟A 棟2階)に連絡してください。

住民票の異動について

進学に伴い現住所を変更した場合は、原則として、住民票の異動が必要です。
選挙権を有する18歳以上の方については、住民票を移してから3か月未満の期間は、旧住所地において投票する必要がありますので、注意してください。
これに該当する場合は、不在者投票の制度を活用して、投票してください。

ハラスメントについて

  • 嫌なことが続く中、一人で悩んでいませんか?
  • あなたの言動、誰かを傷つけていませんか?
  • 教室や研究室、職場を見渡してみてください。あなたの周囲でハラスメントが起きていませんか?

ハラスメントとは…

  • ハラスメントは、学生・教職員の人権や尊厳を傷つける、社会的に許されない行為です。

ハラスメントにあったら、どうする?

一人で悩まず、相談しよう

  • 自分を責める必要はありません。勇気を出して、「止めてください」「困ります」などと自分の気持ちを相手に伝えてみましょう。
  • 信頼できる身近な人や大学の相談員に相談しましょう。自分が不快に思っていることがハラスメントと言えるのかわからない場合でも、一人で悩むより他の人の意見を聞きましょう。
  • 自分が受けたハラスメントと思われる行為について、それを受けた日時・場所・行為の内容・第三者が居合わせたかどうかなどについて、なるべく詳しい記録を取っておきましょう。

「困ったな」と思ったら、ご相談ください

  • 各学部・研究科等のハラスメント全学相談員が対応
    各学部・研究科等の相談員(教職員)が対応します(自身が所属する学部・研究科等以外の相談員にも相談することができます)。
    相談員については、相談員名簿をご覧ください。
    相談員名簿:ハラスメント防止委員会ホームページ>相談窓口の紹介>ハラスメント相談員
    https://www.okayama-u.ac.jp/user/harass/03-02.html
  • ハラスメント相談室の専任相談員が対応
    ハラスメント相談室への相談も可能です。事前にE-mailで予約をお願いします。
開室時間(要予約) 津島地区/月~金(祝日、図書館休館日を除く)10:00~12:00、13:00~16:00
鹿田地区/月・水・金(祝日を除く)13:00~16:00(予約時のみ在室)
場所 津島地区/附属図書館 西館4階
鹿田地区/医学部記念会館 3階
E-mail harass1@adm.okayama-u.ac.jp

メンタルヘルスについて

現代はストレス社会といわれ、大学生も多くのストレスを感じており、精神的に不安定な状態になることも少なくありません。こころの調子にも気を配ることが大切です。
大学には保健管理センター学生相談室、など、「こころの問題」について相談できるところが多くあります。プライバシーは法律に基づき保護されますので、気軽に相談しましょう。

AEDの設置について

人が倒れて、反応がない時は、周りにいる人がすぐに胸骨圧迫を行い、AEDを使用するなど応急手当を行えば救命の可能性は高くなります。

AEDを使用した救命の手順(日本光電)
AEDの使い方(日本光電)

AED(自動体外式除細動器)の設置場所を確認しておこう!

キャンパス内の設置場所は、バリアフリーマップ津島バリアフリーマップ鹿田を参照してください。

救急法講習会に参加して、救急法の正しい知識や技術を身につけておこう!

救急法講習会は、学内でも実施しています。

国民年金について

国民年金は、老後の生活保障等の目的のために設けられている制度で、日本在住の20歳以上の方は必ず国民年金に加入し、保険料を納めなければなりません。
みなさんも20歳になったら必ず加入手続きを行ってください。なお、学生については、申請により在学中の保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」が設けられています。詳しくは日本年金機構のホームページを参照してください。

学生を対象としたNHK受信料免除制度について

NHKの受信料については、学生に対する支払い免除の制度があります。
2023年10月からその免除対象の範囲が拡大され、親元などから離れて暮らし、扶養されている学生については、NHK受信料が全額免除となります。詳しくは、以下のNHK日本放送協会ホームページを参照してください。

生活トラブルについて

身に覚えのない架空請求

身に覚えのないインターネットサイトの利用料などの支払いを求める架空請求について、電子メール、ハガキ、封書等で督促される事例が全国で多発しています。

  • 身に覚えがない場合は、無視しましょう。
  • 誤って督促元に連絡してしまった場合でも、自分の個人情報を教えてはいけません。
  • 不安な場合は、居住地区の消費生活センターまたは警察へ相談してください。

悪徳商法

学生をターゲットにしたトラブルが増えています。充分気をつけてください。

以下の声かけがあった場合は、無視するかきっぱり断ってください。

  • マルチ商法/健康食品や化粧品などを販売しながら会員を勧誘すると収入が得られるとして、会員を増やしながら商品を販売していく商法です。
  • キャッチセールス/街頭でアンケート調査などを装い、別の場所へ連れて行き、言葉巧みに高額な商品の購入や契約をさせられます。

このほかにも悪徳商法は多数ありますが、悪徳商法により契約・購入してしまった場合でも「クーリングオフ制度」により、解約できる場合があります。ただし、通信販売など、クーリングオフできない場合もありますので、詳細をホームページまたは消費生活センターで確認してください。

問い合わせ先
岡山県消費生活センター
電話:(086)226-0999
※受付時間/火曜日~日曜日(祝日、年末年始を除く) 9:00~16:00

クーリングオフに関する情報

国民生活センター クーリング・オフ

日常の防犯対策について

大学生になり、勉強やサークル活動、アルバイト等で夜間に帰宅することも増え、また一人暮らしを始める方も多いと思います。
以下の防犯対策を日頃から心掛け、被害に遭わないようにしてください。

  • 夜間の一人歩きは避け、明るく安全な道を通りましょう。
  • 防犯ブザーを携帯しておきましょう。
  • 一人暮らしをしている場合、施錠の徹底をしてください。帰宅したら、すぐに玄関の施錠をしましょう。
  • 施錠は玄関だけでなく、トイレ・風呂場・ベランダなど全ての窓の鍵を確認しましょう。2階以上の部屋でも、夜間に窓を開けたまま就寝し、窓から侵入されるケースが発生しています。
  • 不審者を目撃した場合は、警察及び所属学部へ報告してください。

薬物の危険性について

近年、若者による大麻・麻薬・覚せい剤・危険ドラッグなどの薬物乱用や不法所持などによる逮捕が大きな問題となっています。
これらの薬物は、たった1回の使用のつもりがいつの間にか中毒になり、肉体や精神の破壊を引き起こします。「興味本位で」「1回だけなら」という安易な考えは捨ててください。
薬物を所持・使用することは、犯罪です。当然のことながら大学としても退学等を含む厳しい処分を科すことになり、社会的にも大きな制裁を受けます。
充実した学生生活を送るためにも、心身ともに健康な状態を維持するためにも、大麻・麻薬・覚せい剤・危険ドラッグなどの薬物に手を伸ばしたり、勧誘に乗ったりしないようにしましょう。例えば「やせ薬」などと称してだまされ、習慣性に陥ることもありますので特に注意してください。

20歳未満の者の飲酒及び飲酒事故(急性アルコール中毒)の防止について

サークルや研究室の飲み会など、大学生になると参加者が飲酒する場に同席する機会があると思います。20歳未満の者の飲酒は法律違反ですので、20歳未満の人は、絶対に飲酒しないでください。また、周りの人も20歳未満の人には飲酒をさせないように注意を払ってください。
また、20歳以上の人でも、お酒を全く飲めない人やお酒に弱い人も大勢います。アルコールは、個人の体質や体調、イッキ飲みなどにより、急性アルコール中毒や最悪の場合は死に至る重大な事故を引き起こすことがあります。
飲酒の席では、「イッキ飲みしない」ことが大前提ですが、「イッキ飲み」をさせないことも大切なルールの一つです。また、泥酔者を放置した場合や、20歳未満の者が飲酒していることを知りながら黙認した場合は、責任が問われる可能性がありますので、絶対に行わないでください。

飲酒に当たっては、次の点に留意し、節度ある飲み方をしてください。

  • 20歳未満の者の飲酒は法律違反です。
  • イッキ飲みはしない、させない。
  • 飲酒の強要は絶対にしてはいけません。
  • 他人に迷惑を掛ける行為はしないこと。
  • 飲酒によって体調がおかしくなった学生が出たときは、放置せず救急車を呼ぶなど、適切で速やかな対応をとること。
飲酒による事故の事例
  • A大学:懇親会で飲酒した学生が、参加者同士で互いにあおりながらイッキ飲みを繰り返す等、短時間に大量の酒を飲んだため、死亡した。
  • B大学:合宿で学生とOB が飲酒を行い、翌朝、1年生男子が布団の中で吐しゃ物をのどに詰まらせているのが見つかり、病院に運ばれたが、まもなく死亡した。

SNS利用上の注意点

SNS利用上の注意四か条

SNS利用上の注意四か条!
  • 一 個人情報や位置情報をうかつに書き込まない。
  • 二 批判の投稿は慎重に、公開範囲も注意する。
  • 三 不要に見知らぬ人と「友達」にならない。
  • 四 届いたURLやアプリ招待をむやみにクリックせず、不審な相手はブロックする。

コミュニケーションのマナー

コミュニケーションのマナー

ICTの著しい進化によって、ソーシャルメディアがますます使いやすいものになっています。ところがソーシャルメディアの世界では、ふとしたことから、解釈の誤解が起こる可能性があります。
さらに、自分の意見を主張しすぎたり、不用意な書き込みをすると、トラブルのものになります。デマやフェイクニュースにも注意が必要です。
現在のソーシャルメディアでは、利用者が書いたデータはインターネットを介して、世界時中に広がる可能性があります。一度書いたデータを消去することは、ほぼ不可能です。ソーシャルメディアを利用する場合、マナーを十分に意識して参加することが大切です。

SNSで起こるトラブル

SNSで起こるトラブル

SNSでは、よく知らない他人の投稿を読んだり、面識のない人と「友達」になったりできます。便利な反面、トラブルに遭う可能性もあります。
その一つが、「友達」機能を使った詐欺です。「友達」リクエストを承認した相手を有料サイトに誘導して、金銭をだまし取るといった手口があります。
公開していないつもりの個人情報が漏れてしまい、ストーカーや窃盗などの被害に遭うケースもあります。SNSの設定ミスで、自宅やアルバイト先などの位置を意図せず公開してしまうことがあるのです。特に、GPS機能を搭載したスマートフォンは注意が必要です。SNSでの投稿時に位置情報を有効にしていると、そのときの詳細な位置情報が一緒に書き込まれてしまいます。投稿の内容から自宅にいることが分かれば、そこが現住所だと推定できます。
仲間内に向けた不用意な投稿が図らずとも多くの人の目に触れて、大きなトラブルに発展することもあります。ネットユーザーの中には、不用意な投稿が見つかりそうなキーワードで投稿している人もいます。こうしたユーザーの目に触れると、投稿内容が掲示板サイトなどで暴露され、避難な中傷のコメントが集中する、いわゆる“炎上”に発展してしまいます。

トラブルを回避する

トラブルを回避する

SNSでは、「見ているのは友達だけ」と思わず、「誰もが見ている」と意識することが大切です。全員に公開できない情報は記入せず、批判などネガティブな投稿はなるべく避けましょう。また、知らない人とのやり取りは慎重にしましょう。素性が確認できない相手から「友達」リクエストが届いたら、安易に承認しないことが肝心です。
意図しない個人情報の公開にも注意が必要です。スマートフォンなどからSNSを利用している場合は、位置情報を投稿する設定になっていないか、改めて確認しておきましょう。
日頃の投稿から、現住所が知られてしまうケールもあります。一つひとつはささいな書き込みでも、それが積み重なると、推測できてしまうことがあるのです。個人情報の特定につながる情報をうかつに書き込まないようにしましょう。自分だけではなく、友人など他人の個人情報を守ることも重要です。他人に関する投稿をするときには、十分な配慮が求められます。

出典:学生のための「情報」基礎 第2版

カルト系集団の勧誘について

カルト系集団のほとんどは、自分たちの宗教団体名を名乗った勧誘はしません。多くの場合は、ごく一般的な内容のサークルを作り(スポーツ、ボランティア、音楽、ダンス、料理など)、勧誘しています。
勧誘している人たちは、優しく親切で、あなたのことを褒めてくれ、受け入れてくれるので、非常に居心地の良い場所かもしれません。しかし、メンバーになると、特定の教義に考え方が支配され、今までの家族関係、友人関係が断ち切られ、人生の大事な時期が損なわれることになってしまいます。

これらの団体は、サークルへの勧誘以外にも、「アンケートに協力してください」、「履修指導の説明会をします」、「人生を考えるセミナーに参加しませんか」と言って近づいてくる場合もあります。そのような時は、

※ 変に親切心を出さず、無視するか短くきっぱり断り、速やかにその場を去る。
※ 知らない人には、電話番号、メールアドレス、住所、大学名などを絶対に教えない。

これらの手口に十分注意するとともに、常に身の回りには危険がある、ということを認識してください。
不審な勧誘を見かけたり、自分が勧誘を受けたりした時は、総合相談窓口(大学会館1階)、又は学生支援課(一般教育棟A 棟2階)にお知らせください。

カルトに対する岡山大学の基本方針
  • 1.大学は学生の思想・信条については関与しない。
  • 2.学生がカルト系集団に関わることで、人権侵害や人格破壊につながる恐れがあると認められる場合は、学生に対する安全配慮義務により、保護者に情報を提供する。
  • 3.カルト系集団から勧誘被害にあった学生が、脱会のために援助を求めてきた場合や、脱会後に学生生活を過ごす上で援助を必要とする場合は、大学としてできる限りの支援を行う。

サークル加入に当たっての注意について

新入生の皆さんのサークルへの期待は大きいと思います。本学でも、正課外活動の場として大学が公認した校友会クラブを中心に公認同好会サークルが活発に活動しています。しかし、「大学のサークルへの勧誘」と称して色々な声をかけてくる者(グループ)もいますので、加入に当たっては各自が注意深く判断してください。
なお、新入生勧誘活動期間(4月~5月)に公認団体が勧誘する場合には、大学独自の腕章を着用しています。
本学の公認団体は、岡山大学校友会ホームページを参照してください。

明日起こるかも知れない災害に備えましょう

西日本全域に及ぶ超広域震災として、今後30年以内に、東南海地震が約70%、南海地震が約60%の確率で発生すると予想されています。発災後、行政の支援がすぐにやって来るとは限りません。最低3日間は自分で対応できるように、生活の中で防災を取り入れて、日頃から災害に備えるようにしましょう。

①日頃から確認しましょう

自宅や大学周辺、アルバイト先の地域はどのような災害が想定されるか確認しましょう。また、公衆電話(停電時や通信規制時も利用可能)や避難所の位置を確認しておきましょう。
岡山市防災情報マップ(津波や洪水の想定、避難施設の位置など)

②非常持ち出し袋や備蓄品を用意しましょう

日常生活の中で、災害時に利用できるものを、半分無くなったら買い足しながら使うようにしましょう。

  • 缶詰や乾物・レトルト食品など
  • 飲料水は1日最低3リットル必要(3日分9リットル用意)
  • 普段服用している薬や生理用品など
  • 懐中電灯や携帯ラジオなど

③万が一災害が起こったら

地震のとき・・・

  • 身の安全を確保
  • 避難用の出口を確保
  • エレベーターに乗っているときはすべての階のボタンを押す
  • 身近にある電気のスイッチとブレーカを切る
  • ガス器具のスイッチを切り、元栓を閉める
  • 火が出た場合には初期消火に努める
  • 地域の集合場所へ集合
  • 標高が低い場合は津波に備えてなるべく高台へ

台風・大雨のとき・・・

  • 河川や斜面から離れた高い場所に早目に避難
  • 用水路のそばには近づかない
  • 不要・不急の外出は避ける

大規模災害が発生した場合、安否確認システムANPICを使用して安否確認を行います。

避難所における新型コロナウイルス感染症対策について

④自分が住んでいる地域の活動に関心を持ちましょう

大学や行政、町内会などで防災訓練を実施していますので、参加してみましょう。被災時には、近隣住民の救助、安否の確認、炊き出し、避難所の運営など、市民の力を合わせた共助が必要です。率先して活動しましょう。

学習・教育における生成系AIの利用について

本学では学習・教育における生成系AIの利用について、学問的誠実性の考え方に基づき、動向を注視しつつ、現状の留意事項をお知らせしています。
詳しくは学習・教育における生成系AIの利用についてのホームページを参照ください。